猫,一人暮らし,部屋

チュウ太
一人暮らしで猫を室内で飼う場合、どれくらいの部屋の広さを確保しなければならないですか?

 

愛猫
意外と猫は狭い部屋でも大丈夫ですよ。

 

チュウ太
そうなの?なら狭い部屋で猫を二匹飼うのも問題ないですか?

 

愛猫
あ、それはまた話が変わってきますよ。

 

一人暮らしの方はもとより、部屋が狭かったとしても室内で猫を飼いたい、と思っている人もいるかと思います。

 

 

猫は自由気ままで色々なところを歩き回るため、広い部屋で飼った方がいいのではないかと思う人もいますが、実際にはそうでもないようなのです。

 

そこで猫を飼う時に必要となる部屋の広さや注意点、狭くても二匹飼えるのかなどについて紹介していきます。

 

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猫を飼う時に必要な部屋の広さとは

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猫を飼い始めたくても住んでいる家の広さでは猫にとって窮屈になり、ストレスを与えてしまうのではないか、と考えている人も少なくはありません。

 

しかし猫は狭いところが好きだったり、ある一定の場所を自分のなわばりにしたりすることが多いので、部屋が狭かったとしても問題はありません。

 

 

猫を飼う時に最小限必要な広さとしては、ケージやトイレ、エサ置き場などが該当します。

 

これらのスペースが確保できる部屋であれば、狭かったとしても問題なく猫を飼うことができるでしょう。

 

チュウ太
猫ってダンボールなどの狭い場所に入ったりするよね。

 

愛猫
猫はもともと狭い場所が好きなんだよ。

 

一人暮らしの狭い部屋で猫を飼う時に注意する事

 

一人暮らしの狭い部屋で猫を飼うのであれば、部屋の広さを重視するのではなく高さを重視するようにしましょう。

 

猫は広さよりも高いところが好きな傾向がありますので、猫が登れてなお且つ高い場所を用意してあげるといいでしょう。

 

 

一般的にはキャットタワーなどを用意することもあると思いますが、スペースがないという場合には、猫が登ってくつろげるように本棚を用意してあげるだけでもいいと思います。

 

また猫は寂しさや環境の変化などからストレスを感じやすいこともあり、一人暮らしの狭い部屋であっても猫じゃらしやネズミのおもちゃなどで遊んで、ストレスを解消させることも大切です。

 

愛猫
猫が登ってくつろげるものなら何でもいいですよ。

 

一人暮らしの狭い部屋で二匹以上の猫を飼えるのか?

猫,一人暮らし,部屋

根っからの猫好きという人は、一匹よりも二匹、二匹よりも三匹の猫を飼いたいと思うのが本音でしょう。

 

また猫が一匹でお留守番をするよりも、二匹の方が寂しくないのではないかと考え、二匹の猫を飼うことを検討している人も多いでしょう。

 

 

しかし一人暮らしの狭い部屋に住んでいる時には、二匹の猫を飼うことは可能なのでしょうか?

 

一人暮らしの狭い部屋であっても二匹の猫を飼うことは可能だと思うのですが、猫同士の相性が合わない時には、狭い部屋で二匹の猫を飼うことは困難であると考えられます。

 

 

猫にもなわばり争いがあったり、性格の問題により初めから同じ空間で生活をさせることが難しいこともあるからです。

 

二匹の猫を飼う場合には、時間をかけてお互いを慣れさせる必要がある、と考えられています。

 

愛猫
子猫の時から二匹以上の猫を一緒に生活させると、仲良くなる確率が高い。

 

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一人暮らしの狭い部屋では、一匹が病気になった時に隔離することができないため、感染症などの病気を引き起こしてしまう恐れもあります。

 

猫の風邪などは一匹がかかると、もう片方の猫にもうつってしまう可能性があるでしょう。

 

 

そのため猫の風邪が部屋の中で飛び交い、最初に症状が出た猫が治ったとしても、再度風邪をひいてしまうことも十分に考えられます。

 

何故なら性格の問題や病気がうつることを考えると、一人暮らしの狭い部屋で猫を二匹飼う時は、最低でも2つの部屋が必要になると考えられます。

 

チュウ太
言われてみると現実的な問題が出てくるね。

 

猫がお留守番できる年齢

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生まれたばかりの猫を飼う場合には、飼い主が家を空ける時間をよく検討しなければなりません。

 

半日くらいのお留守番であれば生後3ヶ月程度からできるのですが、生後間もない猫の場合は8週間程度を過ぎたあたりから、3時間くらいのお留守番が可能です。

 

 

しかし生後間もない猫を飼う場合は、体調管理をきちんと行わなければならないので、夏はクーラーの温度設定に注意をしたり、水を用意しておくことが大切です。

 

また生後間もない猫の場合は、自分で食事が食べられなかったり、回数を分けて食事を与える必要がありますので、このような時は極力家を空けないようにしましょう。

 

 

生後3ヶ月を過ぎた猫であっても部屋の温度に注意し、暑い時はエアコンを付けたり、寒い時は暖房を使って快適にお留守番ができるようにして出かけましょう。

 

チュウ太
生後間もない猫の場合は友人や親族の力を借りないと厳しい。

 

まとめ

 

一人暮らしの狭い部屋であっても、一匹の猫であれば飼うことは可能でしょう。

 

しかし思っているよりもケージやトイレ、猫のエサや水などの容器が場所を取ってしまうことが考えられます。

 

 

これらの場所が確保でき、高いところを用意することができれば、猫を飼っても問題はないと思います。

 

ただ一人暮らしの狭い部屋で二匹の猫を飼うことは、ストレスの原因になったり病気がうつるなどの危険性も考えられますので、よく検討してから飼うようにしましょう。

 

お留守番に関しては、短時間の外出であれば生後8週間程度、半日のお留守番は生後3ヶ月程度を目途にしましょう。

 

 

猫にお留守番をさせる時は、部屋の温度はもちろん水やエサなどにも注意をして、成猫になるまではできるだけ長時間の外出は避けるようにしましょう。

 

チュウ太
猫って狭い部屋でも大丈夫なんだね。

 

愛猫
広さよりも高い場所を猫に提供してあげるといいよ。

 

チュウ太
狭い部屋で二匹以上は難しいのか。

 

愛猫
猫同士の相性や病気の事を考えると厳しいですね。

 

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