猫,散歩,リード

ペットの散歩というとどうしても犬のそれを想像する人が大半でしょう。

 

しかし猫の散歩を同じようにしている人も近年じわじわと増えてきているようです。

 

 

国内では震災などが相次いでいることもあって、猫にリードをつけて散歩して外に慣れさせるためのトレーニングをしている人も多いのだとか。

 

猫にリード?昔から猫を飼っている人には驚きの言葉からもしれませんが、その実態を調べてみました。

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猫をリードで散歩させている人は結構いるよ

 

猫を室内だけで飼っていると、その猫の性格によってはストレスがたまるからか暴れまわることがあります。

 

マンションで猫を飼っているなら運動不足を補いたくてキャットタワーなどを置きたくても、部屋の広さからできないことも多々あるでしょう。

 

 

そんなケースの解決策として猫にリードをつけて散歩するという方法は広まってきたようです。

 

意外なようですが猫をリードで散歩させている人は本当に増えてきているようなのです。

 

そもそも猫に散歩させる必要はあるの?

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犬とは違い猫の散歩というものは必ずしも運動不足からとか、本能として必要というものではありません。

 

ただ外に興味深々の猫が散歩することでさらに猫に良い刺激になるという考えがあります。

 

 

ペットのためによりよい豊かな生活を、という欧米から広がってきている考えを実践するための方法として猫の散歩があるのです。

 

散歩好きな猫はいるの?

 

そもそも散歩が好きな猫がいるのか?

 

そんな疑問を持つ人もいることでしょう。

 

猫にも人間と同じように個体によって性質がかなり違います。

 

ずっと室内でいても快適に暮らしている猫もいますし、反対に外歩きが大好きな猫もいます。

 

 

外に出たいと思っていても飼い主の都合などで出られない日々が何日も続くとなるとストレスがたまってしまいます。

 

そんな猫には散歩はうってつけのストレス解消法でしょう。

 

そのような猫が散歩好きになる可能性はとても高いです。

 

それまで室内にいたのではわからなかった猫の興味を持つものや外での猫とのコミュニケーションなど新たな発見もみつかります。

 

リードの付け方

 

猫に散歩をさせるには首輪ではなく、ハーネスを用います。

 

首輪はかなり猫にとってはストレスが大きいものなので、散歩させるためにかえって猫に悪い影響が与えるようなことがあってはいけません。

 

ハーネスはペットショップや通販で手に入ります。

 

 

そして猫にリードはどのようにつければよいのでしょうか。

 

まずは猫の胴体のサイズを測り、ちゃんと合ったハーネスを選んであげましょう。

 

よくわからない時はハーネスを置いているペットショップなどで相談してみるとよいでしょう。

 

子猫の時からハーネスに慣れさせるのがベストではありますが、大きくなってからの猫にはハーネスはハードルが高いものかもしれません。

 

場合によっては極端に嫌がる猫もいることでしょう。

 

そんな時にはハーネスの臭いをかがせるなどで少しずつハーネスの存在に慣れるようにしていきます。

 

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猫がリードを嫌がる場合はどうする?

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それでもどうしても猫がリードを嫌がることがあります。

 

それには日頃からおやつなどをあげるなどしてみましょう。

 

ハーネスをつけたらご褒美があるなどの良いイメージを持ってもらうのです。

 

 

また最初はいきなり装着してロックしてしまうと猫がびっくりしてしまうので、数日かけてゆっくりとハーネスをかぶせていきます。

 

最初はかぶせるだけですが段々と慣れてきたらロックしていくという根気のいる手順を踏みます。

 

ハーネスをかぶせることに成功したならまずは室内でかなりリードをゆるくして猫を散歩させてみましょう。

 

上手くできた時のためにおやつを与えることを忘れずに。

 

リードなしで飼い主と散歩をしている猫もいるの?

 

愛する猫とリードなしで外で一緒に散歩できたらとっても素敵なことですね!

 

中には子猫の頃からしつけをちゃんとして飼い主と外でリードなしで散歩しているという人もいます。

 

 

リードしていなくても犬のようにマナー的に怒られることもありません。

 

しかし猫という生き物はそもそも誰かと常に一緒にいたいと思う性質ではありません。

 

 

リードなしで散歩できるように猫をしつける方法などはネットを調べたら出てきますが、あまり効果はないとみてよいでしょう。

 

また外での散歩は道路での車や自転車、他の猫などの危険なものがいっぱいです。

 

急な飛び出しや事故を避けるためにもリードをつけておいた方が猫の散歩にはよいでしょう。

 

さいごに

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猫を散歩させるメリットばかり紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。

 

オスなら発情期には他の外猫と喧嘩してしまう恐れがありますし、メスならオスに狙われてしまう可能性があります。

 

 

ですから現在では室内飼いでも常識とはなっていますが、去勢手術は必ずしておくことが前提です。

 

さらに外ですからノミやダニ、病気をもらうリスクも高まります。

 

これらにも注意を払いながら愛猫と散歩という素敵な毎日を送れるように頑張ってみましょう!

 

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