黒猫ヤマトがamazonから撤退した理由

黒い猫の画像

年々右肩上がりのネットショッピング。その中でもamazonが群を抜いて商品を出荷しています。

荷物が増え続けている一方で配送をする側もそれに対応していかなければいけません。

しかし業界最大手のヤマト運輸がamazonから当日配送を撤退するという大波乱が起こっています。

ヤマト運輸が当日配送をamazonから撤退した理由は何なのか?

ヤマト運輸や佐川急便を渡り歩いた、現役の運送業をやっている筆者の生の声をお伝えします。

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業界最大手がamazonの奪い合い

最初はamazonの配送はヤマト運輸、佐川急便、郵便局などを行ったり来たりしていました。

amazonの発送個数が膨大なために、荷物一つあたりの配送単価をかなり下げても売り上げが上がります。

そこで業界最大手の運送会社でamazonの奪い合いが始まったんです。

各業者「ダンピング」という単価を下げて顧客を獲得する方法で、amazonの配送単価がどんどん下がっていきました。

この「ダンピング」はどこかで「禁じ手」だとそれぞれ理解しているはずですが、それほどamazonを獲得したかったんですね。

壮絶!運送業の実態

そんな「禁じ手」を使ったからには、やはりしっぺ返しがやってくるのは当然です。

運送会社の業界最大手といえども、個人宅は下請けに任せています。

社員のドライバーももちろん大変ですが、何も守られていない下請けに負担が一番きます。

この時代に朝7時に出勤してきて、夜の12時までという時間を実際に行っていました。

仕事帰りに何度居眠り運転したか数え切れません、実際に人身事故を起こした人もいます。

そんな中、再配達を平気で10分以内に持ってこいというお客さんもいる始末。

なんど殴ってやろうかと思った事か。

どんなに数をこなしても配送単価が低いので、仕事量に比べたら全然もらっていません。

従業員が辞めていくのは当然の事でしょう。

ヤマト運輸がamazonから撤退した理由

それでも年々増え続けるamazonの発送個数に魅力を感じたヤマト運輸は、営業所とドライバーを増やしてルートを狭める事で対応しようと動いてきました。

しかし個人宅の一番の問題はやはり「不在」だという事につきます。

日中はみんな仕事しているのが当たり前で、今は共働きも多いので配送が夜に集中します。

そうなると自然と負担はドライバーにきます。実際にヤマト運輸の残業代未払いが明るめに出ました。

こうなるとさすがのヤマト運輸も動かざるを得ない状況に追い込まれました。

まず最初に着手したのが今回のamazonから当日配送を撤退するという事、さらに一般の荷物の単価交渉にも入っていると思われるがamazonがYESと言わない可能性が大きいです。

ですからヤマト運輸はamazonから完全撤退すると予想されます。

さらに2017年6月から時間帯サービスの変更もありました。

12~14時の時間帯配達を廃止、20~21時の配達を19~21時に変更。

ヤマト運輸は従業員に歩み寄るという姿勢で現状を奪回しようという方針にシフトチェンジしてきています。

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amazonの配送はどうなる?

amazonの陰謀

業界最大手が対応できなかったものが他で対応できるわけがありません。

amazonは自社での配送に切り替わっていく事がわかっています。

実際に生鮮野菜はamazonのトラックが走り始めています。

ではなぜamazonは最初から自社での配送をしなかったのか?

amazonは米国の企業です、そんな外国の企業がいきなり日本で自社での配送を始めると、いろんなしがらみで待ったがかかるんです。

これは都市伝説の部類に入りますが、amazonは日本の運送業の最大手が根を上げるのを待っていたのだとか。

それで意地でも低いコストを譲らなかったという噂もあります。

amazonの配送料これからどうなるのかな~。

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