飼い猫が虫を食べるのはなぜ?蛾や危険な虫より注意しないといけない事とは

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飼い猫がいる家なら猫が虫と格闘しているのを何度か目撃したことがあるでしょう。

猫は元々狩りをする生き物ですから、たとえ家猫であったとしても虫を見つけるとそのハンターとしての本能が目覚めて追いかけてしまうようなのです。

ただ追いかけているだけならよいのですが中にはその虫を食べてしまう猫ももちろんいます。

これは家猫としては危険なのでは?と飼い主としては思わざるをえません。

猫が虫を食べても果たして大丈夫なのでしょうか?

また猫が食べてはいけない虫にはどんなものがいるのでしょうか。

そんな疑問を解説していきます。

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飼い猫が虫を食べるのはなぜ?

猫が虫を追いかけて遊んでいるのを見ていたら、パクっと食べてしまった!どうしよう?という相談がネットにはあふれています。

割りと猫を飼っている人たちにはありふれた出来事のようです。

不安になりますが獣医師によると虫を食べること自体はそう心配することではないようです。

日頃から十分な食事を飼い猫に与えているにもかかわらず、飼い猫も虫を食べてしまう事があります。

飼い猫は食べたいという食欲よりも狩りたい、本能のままに動くものを追いかけたいという衝動からくるものです。

田舎に住んでいる猫などは子猫の頃から虫を良く食べていて、それでも20年ほどの長生きをしたなどとのエピソードもあります。

野生の猫は、もっぱら動物を食べるけれど虫はそれが足りない時など食べる非常食的なものなのだとか。

つまり人間の場合のように何らかの不調で虫を食べるようになるのではなく、猫にとっては虫を食べることは古来からごく普通のことのようなのです。

猫が蛾を食べるとどうなる?

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マンションなどで猫を室内飼いをしていても入ってくる虫といえばゴキブリや蛾です。

これはつまり飼い猫がよく追いかける虫たちでもあります。

よく食べているのをみてしまった…という話でも出てくる虫は蛾とゴキブリが多いです。

中でも毒がある蛾として有名なのがチャドク蛾

抜けやすい毒針毛を持っていて、触れると皮膚炎を起こすとされています。

こんな蛾を猫が食べてしまっても果たして大丈夫なのでしょうか?

しかし猫はそんな毒蛾に触れられてしまったとしても、全身毛でおおわれているのでそんな大きな被害にはならないそう。

またそんな毒蛾を食べてしまったとしても、それだけで病院に行かなくてはいけないほどの被害例はないそうなので、あまり心配しなくてもよいようです。

いやそれでも心配だというならやはり虫避け対策は家全体でしておくべきですね。

猫が食べると危険な虫とは?

蛾はとりあえず猫が食べても大丈夫だとして、それではどんな虫を食べると猫に害があるのでしょうか?

獣医師によると、どちらかというと虫が危険というよりは虫にかかっている殺虫剤が危険との認識のようです。

ゴキブリなどはさまざまな殺虫剤がかかったまま生きていることもあるので、それを猫が捕まえて食べてしまうとゴキブリの持つ細菌よりも殺虫剤成分で具合が悪くなるケースがあるそうなのです。

さらにいうなら猫にとって危険なのは虫というより寄生虫です。

寄生虫は人間の目にはみえないことがほとんどなので気づきにくいものですが、猫を宿主にする寄生虫では、瓜実条虫がいます。

この瓜実条虫を宿したノミを毛づくろいの際などに飲みこんでしまうと、猫の腸内に寄生してしまう恐れがあります。

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猫が危険な虫を食べた時の症状と対処法

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そんな危険な虫を食べてしまってなにかあった時にはどうしたらいいのか?

獣医師によるとまず虫を食べた後に異常がないかよく観察することだそうです。

なにもないならば普通にそのままにしておいても平気ですが、もしおう吐や下痢などがあればできるだけ早く病院を受診してください。

虫はどうしても生きている限り家に入り込んでくるものですし、ずっと猫が虫を食べないように私たち飼い主がみておくことは現実的に不可能です。

猫が心配になってしまうのはわかりますが、私たち素人ができることには限りがあります。

なにかあれば早めに病院へ相談をしてください。

また猫が下痢などをしてしまった時にはそれには触らないようにしてください。

触ってしまった時には手洗いは欠かさずに!

寄生虫などが原因なら、他の猫、動物、そして飼い主である人間にまで感染してしまうことがあるからです。

さいごに

野生であった猫なら多少生きるために虫を食べることも日常であったかもしれません。

しかし家で飼われるようになった現在の猫たちはかつてのように抵抗力もなく丈夫ではないと思った方がよいでしょう。

虫を遠ざけたいと思うならできるだけ部屋を清潔にしておくなどの配慮も必要です。

逃げるものを追いかけるのは猫の本能ですから、完全にやめさせるというのは正直不可能です。

できるだけ一緒にいて虫を誤って食べてしまうのを防いであげるか、毎日猫になんらかの異常がないかどうかのチェックを欠かさないようして、なにかみつけたらすぐに相談できる獣医師をみつけておくことが重要です。

これは別に虫対策だけでなく猫を飼う上でとても大切なことです。

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